【米国:弾劾】トランプ大統領:ウクライナ大統領との電話会談を「不適切だった」と証言した側近を激しく非難

【中道メディア】

引用記事 ザ・ヒル 2019/11/17

ペンス副大統領のキャリア外交顧問であるジェニファー・ウィリアムズ氏が非公開の議会で「トランプ大統領が7月25日に、ウクライナのボロジミル・ゼレンスキー大統領を弾劾審理の渦中に電話会談したことは『不適当』だった」と証言した。その後、トランプ大統領は、同氏を厳しく批判した。


大統領は日曜日の午後にツイート次のようにツイートした。

「それが誰であれ、ジェニファー・ウィリアムズに、大統領の電話の記録を両方読んで、ウクライナから発表されたばかりの声明をみろ」

「そして、私が知らないし、ほとんど聞いたこともない他のネバー・トランパーら(何が何でもトランプ氏を認めない人)と会って、もっとましな大統領攻撃を仕掛けるべきだ!」


トランプ氏はまた、先週の弾劾審理で証言したウィリアム・テイラー外交官とジョージ・ケント国務省職員を攻撃する際に「ネバー・トランパー」というレッテルを貼った。


大統領はまた、その少し後のツイートで、「狂ってる。民主党員は何もしない」と狙いを定め、「弾劾を常套的な党派的武器に変えている。これは我が国にとって非常に悪いことであり、創始者たちが考えていたことではない。」と非難した。


「共和党およびその他の関係者は、ウクライナ大統領と外務大臣の両方が、彼らには全く圧力をかけられてないと言ったことを忘れてはならない。」と同氏は別のツイートで述べている。「また、彼らはお金が支払われていなかったことさえ知らず、何の条件もなしにお金を受け取った。しかし、なぜドイツやフランス(欧州)は金を払わないのか?」


土曜日、民主党下院議員は、トランプ氏に対する下院の現在進行中の弾劾調査の一環として、ウィリアムズ氏が議員たちと非公開で行った証言の写しを発表した。

宣誓証言の中で、ウィリアムズは、7月25日にトランプ氏とゼレンスキー氏が電話で話したことを直接知っていると証言した。

ウィリアムズは、電話でなされたいくつかの会話が「通常ありえない政治的な性質のものであることがわかった」と証言した。つまり、トランプ氏はゼレンスキー氏に、ジョー・バイデン元副大統領と息子のハンター・バイデン氏のほか、2016年に起こった民主党全国委員会のサーバーのハッキング事件について調査するよう依頼していたという。

電話会議中にトランプ氏が提起した懸念についての彼女の気持ちをエリック・スワルウェル下院議員(民主党-カリフォルニア州)から追及された際、ウィリアムズ氏は「それは本質的に政治的であり、外交政策の文脈、あるいは外国指導者との関わりにおいて、外交的というよりも政治的であると考えた。」と証言した。

「外交そのものが本質的に政治的であり、すべての外交は定義上政治的であると言う人もいるでしょうが、あなたはそれに強い反応を示しました。その言及について不適切に政治的に見たことを説明してくれますか?」と、ジェイミー・ラスキン(民主党-メリーランド州)は証言の中でウィリアムズに尋ねた。

「私は、具体的な言及が、本質的に大統領に、彼の個人的なアジェンダについてより具体的であることに気づいたと思っています・・・。米国の広範な外交目標とは対照的に」とウィリアムズ氏は答えた。

「私は、それは安全保障援助の保留の背後にある他の可能性のある動機に光を当てたのではないか思っています。」と彼女は付け加えた。

ウィリアムズは来週、トランプ氏に対する弾劾調査の一環として公に証言する予定である。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

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