【記事比較】 グーグル、AIチャットボットGeminiの選挙関連クエリの回答を制限

Googleは、Geminiと呼ばれるAIチャットボットが、世界中の選挙に関する直接的な質問への回答を制限すると発表しました。これは、最近の生成AIの進歩により、世界中の政府が技術の使用を規制しようとしている中で、誤情報の懸念が高まったためです。

先月、Geminiは多様性を促進しようとして、歴史的に正確でない画像を生成したことで「Gemini」の画像生成機能を一時停止しました。

現在、選挙に関する質問をすると、Geminiは「この質問にはまだ答えられません。それまでの間、Google検索をご利用ください」と回答します。

選挙に関連する制限はすでに米国とインドで実施されており、進行中の選挙がある国ではさらに広がり、2024年中には世界中で適用される予定です。

3月初旬、インド政府は新しいAIツールの一般公開に先立ち、政府の承認を必要とするようIT企業に要請しました。Googleは火曜日に公開したブログ記事で、「Geminiが選挙に関連するクエリに回答する際の制限を設けることで、重要なトピックに対する注意を促すためです。」と述べています。

The Guardian」(左派)によると、最近の報告書を引用して、Geminiは「パレスチナとは何か」という質問には回答しないが、類似の質問にはイスラエルに関するものに回答していると書いています。

一方、「Washington Examiner」(右派)は、Geminiが「フィラデルフィアの郵便番号19129で投票できる場所を尋ねたところ、その場所は存在しない」と回答した事例を引用しています。

また「Reuters」(中道)によると、Geminiはジョー・バイデンとドナルド・トランプの次期アメリカ大統領選挙などに関する質問に対して、「この質問にどう答えるかまだ学習中です。それまでの間、Google検索をお試しください」と答えたと報じています。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

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