【フランス・パリ】ジョニー・アリディ:何千人ものファンが哀悼に駆け付けた

数々のヒット曲を出したジョニー・アリディですが、もしかしたら日本ではシルビー・バルタンのかつての夫だったと言ったほうがピンとくる人が多いかもしれません。フランスの国民的なスター、ジョニー・アリディ、故人のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表します。
Post 2017/12/11 10:26

Express UK by JAYMI MCCANN 2017/12/10】

昨日、パリの街に何千人もの追悼者が集まり、ロックスター、ジョニー・アリーデイに敬意を表した。

74歳で肺がんのため亡くなったフランスのエルビスと呼ばれるロックスターに別れを告げるために、巨大な群衆が早朝から駆け付けた。

彼らは、マルヌ・ラ・コケットの西側の郊外にある自宅から葬儀のためのマドレーヌ教会まで彼を運ぶ霊柩車が通る道路脇に並んだ。

パリ中心部に1500人以上の警官が集結し、フランス人にとっての最大の悲しみの一つだった1963年の歌手のエディス・ピアフの葬儀以来の事である。

 

フランスのエマニュエル・マククロン大統領は、「私たちは、私たちの放蕩息子*の一人を中心に一つに結ばれた国家であり、彼の炎は燃え尽きることはありません。」と述べた。

放蕩息子・・聖書に出てくる話からの引用。イエス・キリストが語った神のあわれみ深さに関するたとえ話。詳しくはこちら

 

また、元大統領のフランソワ・オランデ氏とニコラ・サルコジ氏も、アリデイの妻レティシア、息子ダビデ、娘ローラ、ジェイド、ジョイとともに参列した。

アリデイは、フランスでは、国民的スターであり、50年にわたるキャリアでフランス語圏で1億枚のレコードを売り上げた。

 

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

この記事が気に入ったらシェアをお願いします。