【米国:全文翻訳】マイク・ポンペオ国務長官とスティーブン・ムニューシン財務長官によるイラン制裁に関する記者会見

Q. 長官、政府はこの攻撃は差し迫った脅威に基づいているとおしゃいましたが、今朝、あなたは正確にいつ、どこで正確に知っていたか分からないと述べました。これは「差し迫った」という定義ではありません。また、大統領は、ある大使館、おそらくは複数の大使館に対して何らかの攻撃が計画されていることを示唆しています。

明確にしていただけますか? 差し迫った脅威に関する具体的な情報はありましたか? それは大使館と何か関係がありましたか?

ポンペオ長官:我々は、差し迫った脅威に関する具体的な情報を持っており、その脅威には米国大使館に対する攻撃も含まれています。以上。終了。


Q. ではいつ、どこで、正確には分からないと述べたのは間違いだったということですか?

ポンペオ長官: いいえ、全くの事実です。それらは完全に一貫した考えです。正確な時間はわかりません。それがいつ処刑されたのか正確にはわかりません。しかし、それは非常にはっきりしていました。カセム・ソレイマニ自身が、アメリカの利益に対する広範囲で大規模な攻撃を企てていました。そして、それらの攻撃は差し迫っていました。


Q. 大使館に対してですか?

ポンペオ長官: 米国大使館や米軍基地を含む米国の施設に対して。地域全体のアメリカの施設に対してです。

Q. 長官。

ポンペオ長官: そうです。ジョン?


Q. 長官、エルビルでのアル・アサドへのミサイル攻撃の最初の数時間で、イランは米国の犠牲者を避けるための措置を取ったのではないかと考えられていました。しかしその後、統合参謀本部議長マーク・ミリーが現れ国防長官が現れ、他の高官も出てきて、「いや、これらのミサイルは米国人を殺すことを意図していた」とおっしゃいました。

もしイランがアメリカ人を殺そうする意図であれば、何らかの反撃を示す必要がありますか? つまり、もし誰かがあなたを撃っても、あなたが身をかわしたからというだけで殴ったりしなければ、それは彼らがあなたを殺そうとしていなかったと意味ではないですか?

ポンペオ長官: ですから、詳細については国防総省にお任せしますが、私の判断には疑いの余地はありません。その夜この地域でイランが行っていた活動を見ていたので、彼らが米軍を殺そうとしていたのは間違いありません。米軍、我が国の兵士であろうと、この地域にいた外交官であろうと。そして、私は大統領が取った対応が適切であると確信しています。

大統領は、我が国は戦争を望んでいないと述べました。イランが普通の国のように行動することを望みます。財務長官と私が今朝ここに来たのは、このキャンペーン―世界を恐怖に陥れる40年間のイランの取り込みを続けさせないような行動をさせるため戦略的に取組み続けるためです。


Q. ポンペオ長官と長官、イランがウクライナ国際航空[シク]機を撃墜したと思いますか? イランが飛行機を撃墜した場合、影響はありますか?

ポンペオ長官:  その飛行機はイランのミサイルで撃墜された可能性が高いと考えています。最終的な決定を下す前に、調査結果を検討してみましょう。真相を突き止めることが重要です。

私は、ゼレンスキー大統領と電話をしました。カナダに来る直前、私はカナダの担当者と電話で話していましたが、彼らは徹底的な調査を行うためのリソースを確保しようとしていました。その航空機に何が起こったのかもっと詳しく知りたいです。そして、その調査の結果が出た時には、我々も世界も適切な対応をとると確信しています。

ムニューシン長官  : それでー。

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