【米国:全真相・第二弾】コビントン・カトリック高校の生徒に対する報道で自らの首を絞めたメディアの全容

2

悲劇のヒーロー、先住民のフィリップスに同情の嵐

 

フィリップスが先住民の高齢者男性である事だけではなく(延々とこれについては強調されたのであった)、ベトナム戦争の帰還兵だったと国民が知った時、彼に起きた悲劇についての怒りが新たな頂点に達した。国を守った者が後にMAGA帽子を被った悪党たちによって嫌がらせを受けたという事が、少年達の悪意を更に増大させたのだ。

 

女性ジャーナリストのカラ・スイッシャーはこの酷い出来事を、以前ニュースになった出来事と結びつけて、こうツイートした:
「(剃刀メーカーの)ジレット社の広告に描かれている悪い男達を現実にしたような悪ガキ。不快なニヤニヤ悪いと嫌がらせを高齢者男性にしても、ジレット社の広告が男を悪者扱いしていると憤っている皆さんへ: くたばれ」

 

この国の左派がベトナム戦争でのアメリカの役割を美化し、大企業のP&Gを叩いているのを見ると左派が変化したとわかるだろう。

 

著名人達は必死にツイートをした。この状況の中で自分達をよく見せようとしたのだ。彼らはツイートでいろんなアプローチをした。

 

コミュニティの状況に懸念を示す老人のアプローチ:
「彼らの親は?教師は?牧師は?」とツイートしたジョー・スカーボロー(MSNBCのキャスター)

 

個人的な怒りをオーバーに表現し、嫌がらせを受けているのはフィリップス氏ではなく、ツイート主自身であるかのようなアプローチ:

「これがトランプのアメリカよ。泣いてしまったの。私達は何を若者に教えているの?何でこれがOKなの?まるで心が身体から抜け出した感覚なの」とツイートしたアリッサ・ミラノ(女優)

 

常にハイテンションな人の大袈裟なアプローチ:
「#コビントン・カトリック高校はまるでヘイトを生産する工場のようだ」とツイートしたハワード・ディーン(元バーモント州知事)


 

徐々に焦るメディア 

 

土曜日に到達した時点で人々はこの話題で盛り上がり、より情報が欲しくなったため、一部のニュースは本格的に報じ始めた。

 

しかしこの週末は大手マスコミと正義感に溢れた著名人達にとっては悪い方向に向い始めた時期だったのだ。ジャーナリスト達は、この話題になった動画が2019年版ザプルーダーフィルム(ケネディ大統領暗殺で有名になった動画)ではなかった事と、かなり多くの他の動画が存在している事がわかった。他の動画ではこの出来事を複数の立場から映されており、本当に何が起きたかより鮮明に映し出した。

 

最初、ジャーナリストと編集者達は、元々のストーリーに自分達が発見した事をくっつけようとした。そうすれば全てがまとまると思ったのだ。

 

CNNはその時点で既にこの出来事がより複雑な状況の元で起こったと分かったため、発覚した新たな情報で歪曲した解釈をしようとしたのだ。CNNは残念そうな様子で少年達がその日の午後に「聖書と差別について説いている四人の黒人の若者」と衝突したと報道した。だが、自然のままでなおかつ誰もコントロールが出来ないネットでは、本当に何が起きたかがわかるような動画を発信し続けていた。

 

正確で扇情的ではない報道で知られているニューヨーク・タイムズは金曜日にこのうまい話に乗った。ニューヨーク・タイムズ紙の最初の記事のタイトルは「Make America Great Againの帽子を被った少年達 先住民行進で先住民高齢者男性に嫌がらせ」だった。

 

だがその次の日には二つ目の記事を発信。この記事のタイトルは「先住民男性とカトリック学生のネットで話題の動画 全体像が見えつつある」

 

たったの24時間以下でどうやって少年達は「Make America Great Again」の帽子を被った少年達からカトリック校の学生になったのだろうか?

炎を燃え上がらせる詩神ミューズよ。(シェークスピアからの引用)

どうやら「聖書と差別について説いている四人の黒人の若者達」が二時間近くの長さの動画を作ったようで、少年達の無実を完全に証明しないものの、最も深刻な謂れなき疑いはこの動画で晴れたのだ。

2

      

この記事が気に入ったらシェアをお願いします。