【イタリア:主張】最も倒錯したトリックの暴力、最もひどい欺瞞にみちた暴力

子どもに与えたものは、大人の倒錯した願望を満たすためだけで、深刻な問題を抱えている。

寛容さ溢れる善人たちは、「違いがあるからこそ尊重します」と言う。…「しかし、何があなた方を変えますか?」
彼等は、この不快感の共犯者だ。

問題は、子どもを持つことを決めたトランスジェンダーだけでなく、彼らがそうでないものを自ら示すことにある。このような欺瞞にさらされた子供たちに深刻な精神的な問題を与えてしまう。

そして、それは子どもの欲求にも関心を払わないだけではなく、子供たちが、自分に何が行われたのかを自ら理解するための知識が得られるまで、ベールで覆い隠すことだ。(何の権利で?)

別の焦点では、男性ひいては女性の全体的なイメージに関するものである。表向きの「自由が新たな征服を達成したこと」に隠れている人間についてだ。

役割の混乱、新しい人間モデルの素因となるアイデンティティの喪失が起きるので、実際には、完全に流動的で識別することができない、不明瞭なユニセックスで、自動的に批判的に周囲に向かって行動できる自我を成熟させる。

権力と支配の完璧な目的である。

トランスジェンダー(男性に転換した女性)

 

トランスジェンダー(男性に転換した女性)


今後の課題は何だろうか?

著名なアメリカの生物学者で生理学者のジャレド・ダイアモンド氏は、驚くべきシナリオを提案している。
「私の若い同僚の何人か、そして間違いなく息子の世代の男性が、子どもに母乳を与える可能性を利用したとしても、私は驚かないだろう。残る障害はもはや生理的なものではなく、心理的なものになるだろう。少年たちよ。皆さんは、母乳育児が女性のものだという固定観念を払拭できますか?」(fonte Medicina on line)

今は、例外的なケースではあるが、男性が母乳育児もできるという主張は、もう一つの「オーバートンの窓*」を開くことを予想している。

訳注:オーバートンの窓*・・ジョゼフ・P・オーバートンという社会学者による、「人間は馴染みあることは受け入れやすく、見慣れないものには拒否する。こういった傾向があるのは普遍的な常識であり、あまり普通の人の馴染みの枠から出ていることは奇異に思われやすく認めらにくい。そして、認められる部分が「オーバートンの窓」とよばれる。

 

 

「オーバートンの窓」の典型的イメージ:全てを通過させ、嫌気に慣れてくる。 残念なことに上手く働く。
徐々に慣れていき、耐えられれるようになり、それから許容できるようにさえなる。

 

私たちは最もユニークで稀なケースから例外から始める。
ダイアモンド氏は、そのことについて述べた。議論の対象をゆっくりと徐々に動かし、議論する。そして、社会的に共有し、そうすることによって正常さ概念を移し議論するというものだ。

そして、最終的に典型的な質問をする。「なぜ駄目なのですか?」
望んでいることを標準化させるための社会工学の方法で、この方向の最後には、誰ももう答えることはできない。

妊娠の現実:母親は出産した子供をあきらめたくない

 

しかし、たとえ男性が授乳することができたとして、母親の妊娠の延長としての特権であって、女性は誰でもできることが明らかである。
なぜ2人、3人、4人のゲイではないのか?
忘れないようにしよう。実際には「ポリアモリー」も一掃されている。いつもの同じトリック、オーバートンの窓で。

 

引用ここまで
ALESSANDRO BENIGNI

昨日の当サイトでは、ゲイカップルのために代理母出産を認めないというイスラエルの法律でラビが発言したことについての記事を紹介しました。
こちらでは、実際、ゲイカップルのために代理出産を認めたイタリアではどういう問題がでてきているのかという焦点についての記事を紹介します。
この記事で、新にわかったことは、「オーバートンの窓」についての分析です。
「オーバートンの窓」に入るように、 沢山露出し、一般の人の意識に認識させるようにすると、嫌気に慣れきて、耐えられれるようになり、それから許容できるようにさえなるということです。 
裏を返せば、どんなことでも、現状で到底認められないようなことでさえも、プロパガンダを行うことによって、この作用を発生させることができるということです。私達はこのことを良く知っておく必要があります。
Post by MK  2018/07/30  2:44

 

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