【サウジアラビア・暴露】「未成年少女との乱交、中毒性の麻薬とアルコール乱用」サウジ王女、王国の闇を暴く

最近、サウジアラビアの王族ら約50人が突然逮捕されましたが、その中には屈指の大富豪、アル=ワリード・ビン・タラール王子も含まれています。王子の元妻であるアミーラ王女が、フランスのル・モンド紙にサウジアラビア王国の闇を暴露しました。その内容は、サウジアラビアで、なぜかハロウィーンパーティが開催され、禁止されているはずのアルコールがふるまわれただけでなく、未成年の少女や女性が性的に食い物にされているという衝撃的なものでした。本記事は、独立系ニュースポータルサイトである、Fort Russからの紹介です。

Post 2017/12/08   20:47 update 12/09 21:00

Fort Russ Breakingnews.sy –  translated by Samer Hussein  2017/11/06】

アミーラ・ビント・アイダン・ビン・ナーイフ氏は、サウジ王子であるアル=ワリード・ビン・タラールの元妻である(王子は、国の反汚職追放の対象として最近逮捕された)。彼女は、サウジ政権体制に対して、他人を汚職と資金洗浄で告発している者自身が、実際は大いに腐敗しているとフランスの新聞であるル・モンド紙の独占記事で語り、荒れに荒れている。

王女は、(サウジアラビア西部の都市)ジッダの街が奴隷市場に変えられてしまったと語った。そこでは、未成年の少女たちが騒々しい乱交パーティで食い物にされ、薬物やアルコール乱用も関わっているという。

このようなことが続いている主な理由の1つは、勧善懲悪委員会(サウジのイスラム法に基づき、悪徳とされる行いを禁じ、徳のある行いを推奨する宗教警察)のメンバーらが、この問題に介入して失職することを恐れ、避けがちであるからだと彼女は語った。

同紙は、最近ハロウィーンのイベントがジッダで開催されて150人が参加し、その中には領事館職員も含まれていたという王女の発言を引用した。その光景はまるで、サウジアラビア王国外でよくあるナイトクラブのようであり、ワインがふるまわれ、派手な衣装を着て踊るカップルやDJもいたそうだ。

ビント・アイダン氏は、国内に密輸されるアルコール飲料の値段は非常に高いと伝えた。たとえば、スミノフ・ウォッカの値段は1500リヤル(400米ドル)であり、時にはパーティ主催者が元のボトルをシディキ(Siddiqui)と呼ばれる地元のワインで満たさざるを得なくなるとのことだ。

彼女は、サウジアラビアの「奴隷制度」は違った形で行われているが、秘密裏に行われ、サウード家で第一に恩恵を受ける王子らにのみ許されていると伝えた。

しかし、ここで彼女は、この上なく不快な事態について言及した。スリランカ、バングラデシュ、フィリピン、ジプチ、ソマリア、ナイジェリア、ルーマニア、ブルガリアといった国の子どもや特に孤児を、買う、あるいは借りているということだ。

子どもたちは買った者の所有物にされ、許可なく出ていくことはできない。

労働のため渡航したアジア人のメイドまでも、ある種の奴隷のような地位になることが多い。

幼い少女たちは小さなグループに分けられ、背徳行為のために食い物にされている。

白人女性を売買し、性行為で食い物にすることも頻繁に行われている.

(海外ニュース翻訳情報局 渡辺つぐみ)

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