【米国】国務省:中国の対台湾軍事圧力が地域の平和と安定を脅かす

バイデン政権が1月20日に発足し、23日の国務省の報道官からの声明をご紹介。


米国国国務省

NED PRICE, DEPARTMENT SPOKESPERSON

JANUARY 23, 2021

米国は、台湾を含む近隣諸国を威嚇しようとする中国の継続的な試みのパターンに懸念を持って注意する。我々は、北京に対し、台湾に対する軍事的、外交的、経済的圧力を停止し、代わりに台湾の民主的に選出された代表者との有意義な対話を行うことを強く求める。

我々は、友人たちや同盟国と協力して、インド太平洋地域における我々の繁栄、安全保障、価値観を共有し、民主的な台湾との関係を深めることも含めて、前進させていく。米国は、台湾の人々の願いと最善の利益に沿った両岸の問題の平和的解決を引き続き支持する。米国は、3つの声明、台湾関係法、および6つの保証に概説されているように、その長年のコミットメントを維持する。我々は、十分な自衛能力を維持するために台湾を支援し続ける。台湾へのコミットメントは揺るぎないものであり、台湾海峡と地域内の平和と安定の維持に貢献している。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

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