【韓国:朝鮮半島】どっちのKorea?!韓国が「先制攻撃」で北朝鮮に「華麗な勝利」を誇示するホリデー・プロパガンダ動画を発表(動画あり)

韓国が、北朝鮮を挑発するプロパガンダ動画を発表したというニュースです。
この動画をみて思い出したのが、2017年9月に当サイトでご紹介した北朝鮮のプロパガンダ動画です。当時のこのトランプ大統領の写真と英語の文字がみられるので、はっきりと米国に向けた動画でした。
それに比べて、今回のこの韓国の動画は、ハングル文字で書かれているので、動画の対象が同国と北朝鮮への為につくられたものとはっきりとわかりますね。
韓国のこのプロパガンダ動画はかなり完成度が高いです。

この記事は、ロシア・トゥデイから紹介します。


【引用記事 ロシア・トゥデイ 2019/12/14】

どっちのKorea?! 韓国がF-35で 「先制攻撃」、北朝鮮 に 「華麗な勝利」 を誇示するホリデー・プロパガンダ動画を発表

韓国空軍は、米国が提供したハイテク兵器を使用し、北朝鮮への先制攻撃をシュミレーションする煽り動画を公開した。北朝鮮が祝祭日の気分を味わうことはなさそうだ。

このプロモーションビデオには、コンピューターによって制作されたF-35戦闘機やその他のジェット機が、誰に向けられたメッセージかわからない場合に備えて、赤い星で記された北朝鮮の位置に攻撃を開始する様子が描かれている。

今週初めに公開されたこの4分間の動画は、米国製の無人偵察機 「グローバルホーク」 が敵の活動を検知するところから始まる。ある時点で、大規模な爆発で破壊される直前に、北朝鮮のHwasong-14ICBMプラットフォームと思われるものが示されている。韓国のテレビ局JTBCによると、韓国語で話すナレーターが「どんな状況でも勝利の栄光は約束される。」と誓っているという。

この挑発的な動画は、先週末に行われた北朝鮮のロケットエンジンの最新のテストを受けて公開された。長距離弾道ミサイル能力の開発に向けた第一歩になるとの見方もある。北朝鮮は、自国の兵器は純粋な自衛のためのものだと主張しているが、北朝鮮はこうした実験を着実に増やしている。同様に、米国との非核化交渉が行き詰まり、北朝鮮が年末までに交渉を再開しなければならない。

今月初め、北朝鮮のリ・テソン外務次官(米国担当)は、「いまや残っているのは米国の選択であり、近づくクリスマスのプレゼントに何を選ぶかは、全面的に米国の決心にかかっている」と述べた。ただし、同国が提供できる「プレゼント」を具体的に示すことはできなかった。

韓国は2014年に米国と68億ドル規模のステルス戦闘機F-35Aを数十機購入する合意を結び、2021年までに計40機の運用を開始する予定である。

同年に、別の米国のシステムである30機のRQ-4グローバルホーク偵察無人機についての購入の合意が結ばれた。北朝鮮はこのような武器販売を敵意行為とみなしており、本格的な北朝鮮侵攻を想定した通常の米韓軍事演習は何の説得力もない。

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

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