【シリア爆撃:オピニオン】シリアでのトランプ連合は西側諸国の礎となるものである

トランプ大統領の発表の後、米、英、仏の3か国が、シリアの化学兵器保管施設等を爆破しました。米国のこの攻撃について様々な情報が飛びかっていたので、主流メディアが報じていること以外に、当サイトでは何を発信できるか様子をみていました。その多くの情報の中で、やはり陰謀論的なものが一番拡散力があるように見えます。しかし、これらの陰謀論を誰もが信じたとすれば、「どの国にとって一番都合がいいか」ということを考えてみると、その陰謀論がもともと「どこからのものか?」という点に行きつきます。今回の場合はどうなのでしょうか。この点についてもこの記事は、ひとつの視点を与えてくれます。こちらの記事は、フェデラリストから紹介します。

Post 2018/04/17  2:39

FEDERALIST By   2018/04/14】

米国、英国、フランスは20世紀の英雄だった。21世紀の今もなお。

金曜日の夜、米軍は、同盟国イギリスとフランスと協調して、シリア政府の「化学兵器使用能力に関連する標的」に打撃を与えるため、標的型ミサイル攻撃を開始した。この攻撃は驚くべきことではない。前任者とは異なりトランプ大統領は、(シリアの)化学兵器使用が、我が国と同盟国が容認しないレッドラインを実際に越えていることを明確にさせた。 この大統領が行う全ての事と同様に、反応はすべて地図上の呉越同舟であるが、パートナーとしてのフランスと英国の選択は効果的で実質的なものである。

20世紀を通して、英国、フランス、米国は、世界中の全体主義に反対し、西側の諸国の礎として歴史の右側にたっていた。それが、第一次世界大戦か第二次世界大戦か、はたまた冷戦かにかかわらず、この3国間の同盟は侵略と大虐殺に毅然と立ち向かい勝利してきた。トランプは、この団結を共に取り戻すことが賢明である。アメリカ人として、我々の歴史的なつながりが独特な強さで、最も堅実な同盟国と再び肩を並べることを誇りに思うべきである。

この連立国家は、西側諸国が支持していない世界の邪悪な国家の当事者たちに明確なメッセージを送るとともに、自国でのトランプの批評家にもいくつかの明確なメッセージを送っている。レイチェル・マドー(Rachel Maddow)とアナ・ナヴァッロ(Ana Navarro)のように、「トランプは国内の困難を回避するため、本末転倒なことをしている」と示唆したり信じたりしている人は、「なぜフランスとイギリスがこのような利己的な軍事力を使うのか」ということに答える必要がある。この行動が理にかなった正当なものであると信じられないならば、なぜ、彼らは、このトランプの願いを受け入れたのだろうか?

おそらく、もっと辛辣に、ロシアのウラジミール・プーチン大統領を一撃するには、「トランプが、どういうわけかロシアの操り人形になり下がった」という主張を絶対しなければならない。そして、「これがすべてフェイク・フラッグ*である」と想像するためには、陰謀を理論化するアレックス・ジョーンズ(Alex Jones)のような陰謀論者をいくらか必要とする。いや、人権と西洋の価値を守るためのこの三国の攻撃は、たとえ異例なことだったとしても、ソフトな言葉の後のルーズベルトのビッグ・スティック(こん棒外交)**だとし、プーチンとトランプとの取引を信じている人々を助ける。

フェイク・フラッグ*・・・・敵になりすまして行動し、結果の責任を相手側になすりつける行為

こん棒外交**・・・近隣諸国が自国の政府を維持出来ないならば米国が関与するという意味

これまでのところ、議会の民主党からの反応は、率直に恥ずべきことだ。テッド・リュウ議長は次のように言っている。


 

米国の攻撃が違憲であることに加えて、ペンタゴンはシリアに実際の戦略を持っていない。昨年の攻撃はアサドを抑止していなかった。なぜこの攻撃なのか? そして、 @realDonaldTrump 以来、米国はシリアに滞在しないと述べた, ロシア, イラン & アサドは、ただ、我々を待っているだけだ。


過去4人の大統領が各々行使した戦争についての彼の感情にかかわらず、「私は今夜私たちの勇敢な軍隊、そして同盟国のフランスとイギリスに感謝している。我々の政治的な違いが何であれ、化学兵器を使っている暴君に立ち向かうことは、常にアメリカの利益になる」というようなことを、民主党にこれ以上多くのことを言わせるのは難しいだろう。

政治的ポイントを獲得するのに十分な時間がある。それなのになぜ、すぐに我々の国内の軋轢に注目し、我々の国とその同盟国のメッセージを弱めるのか?そして、リュウ氏のような民主党が、 「それが間違いだと信じる」とすれば、フランスと英国の非難はどこにあるのだろうか?我々は、すべての政治的色彩を帯びたあまりにも多くの国民が、西洋文明の衰退、その邪悪と誤り(過剰で間違い)について不平不満をいう時代に生きている。そしてまた、現在、20世紀と同じように西洋で最も象徴的な大国は、罪のない女性と子供たち暴君の大量虐殺化学攻撃から救うために再び行動している。

今日は誇りに思う日である。我々の同盟国を誇りに思い、我々の軍隊を誇りに思う。そうだ、我々の大統領さえも誇りに思う。西側諸国は失われておらず、すぐにそうならないことを覚えておく一日でもある。ロシア、イラン、中国では、オバマの控えめなリーダーシップの時代は終わっているとの認識が浮上している。地球を正しい方向に動かしてきた200年の国々はまだここにあり、どんな敵よりもさらに強力である。

シリアの残虐行為による無数の犠牲者だけでなく、今日の軍隊や指導者たちのために祈り、安堵のため息をつくべきである。西側諸国は弱者へいじめに引き下がったことは一度もない。そのメッセージを世界中に広める。

執筆者:デービッド・マーカス():連邦主義者のニューヨーク通信員であり、ブルックリンの劇場プロジェクトであるブルーボックス・ワールドの芸術監督でもある。

(海外ニュース翻訳情報局 加藤 雅章)

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