【米国:ホワイトハウス】記者会見でのトランプ大統領、ペンス副大統領、コロナウイルス対策委員会メンバーによる発言


ムニューシン財務長官: ありがとうございます、大統領。本日、大統領が承認した非常に重要な行動をいくつか発表したいと思います。最初に申し上げたいのは、本日、私はパウエルFRB議長に、13条3項の適用を承認した書簡を送ったことです。そのためには、FRBが特別目的会社(SPV)を設置し、財務省が我々の資金の一つから100億ドル(約1兆700億円)を投資することになります。これにより、FRBは今後、「A1/P1」格付けのコマーシャル・ペーパー(CP)の購入を保証できるようになります。これは1兆ドルの市場であり、アメリカの労働者にとって重要であり、アメリカのビジネスにとって重要であり、マネー・マーケット・ファンドに多額の資金を持つアメリカの貯蓄者にとっても重要です。

それで、私たちははっきりと、流動性の問題があると聞きました。これは非常に重要です。すべてを使う必要はないと思いますが、必要に応じてFRBに最大1兆ドルのコマーシャル・ペーパー (CP) を買い取らせることができます。これにより、今日の市場ですでに大きく安定してきました。

2つ目に、IRSへの支払いを延期することについては、すでにお話ししました。今朝、大統領は私にこのプログラムを発表する権限を与えました。私は以前、2000億ドルを延期すると発表しました。大統領はそれを3000億ドルに増やすよう提案しましたので、私たちはそうするつもりです。

では、具体的に説明しましょう。私たちは、納税申告ができるアメリカ人が4月15日にも納税申告を続けることを奨励しています。なぜなら、多くのアメリカ人にとって、あなたは税金還付金を受け取ることになり、その還付金で損をしてほしくないからです。私たちは、みなさんがそれを取得していることを確認して欲しいです。多くの人はこれを電子的に行いますが、これは彼らにとってもIRSにとっても簡単です。

もし、みなさんがIRSに支払い義務があるなら、個人として100万ドルまで延期することができます。私たちが100万ドルを提供している理由は、多くのパススルー事業体や中小企業をカバーしているからです。また、90日間、1000万ドルを企業に無利子で提供しています。みなさんは税金を申告するだけでいいのです。自動的に違約金の利息が課せられことはありません。

もちろん、アメリカ人なら誰でも税金を延長する権利があります。我々はその権利を奪ってはいません。しかし、大統領は私たちに3000億ドルまで上げるように要請しました。それはまた、システムの莫大な流動性でもあります。

3つ目は大統領と私が非常に重要な景気刺激策に取り組みました。昨日の夜と今日の午前中ずっとお付き合いいただきありがとうございます。今朝、私はそれを上院の共和党議員に提示し、下院とも議論します。

超党派の支持が得られることを期待しています。現在私たちは、この法案を迅速に通過させるために上院と協力しています。そして、これらは中小企業への支払いになります。私たちは航空会社やホテルのような重要な産業に対する融資保証について話しました。また、アメリカの労働者への景気刺激策についても話しました。これはアメリカ人労働者への休業補償のようなものと考えてください。

ありがとうございました。

大統領: 財務長官に何か質問はありますか?

Q アメリカの労働者への景気刺激策とは、米国民への直接支払いを意味しますか? それとも、給与税の免税期間について話しているのですか?

ムニューシン財務長官: 大統領は給与税免税のアイデアを気に入っています。しかし、多くの人々から聞いたことをお伝えします。大統領はこれを検討できると言っています。給与税免税は今後6~8カ月の間に国民にお金をもたらすでしょう。米国民にはすぐに小切手を送ろうと考えています。仕事熱心なアメリカ人から聞いた話では、バーであろうとレストランであろうと、今では多くの企業が廃業しています。アメリカ人は今、現金を必要としています、そして、大統領は今、現金を欲しいのです。つまり次の2週間で。

Q いくらですか?

ムニューシン財務長官 :私は共和党と一緒にそのプレビューを見ました。いくつかの数字があります。報道されているものより少し大きいかもしれません。

大統領: どうぞ。さあどうぞ。

Q. 長官―

大統領 お願いします。待って。お願いします。

Q ムニューシン長官、航空会社に対して具体的にどのような支援をするつもりですか?

ムニューシン長官: 今週は航空会社のCEO全員と話し合いました。航空会社のCEOたちは上院や下院と会話を交わしました。大統領がおっしゃったように、私は昨夜共和党の上院議員の一部と一緒でした。私はそれについて彼らと議論しました。

ご存じのように、これは9/11より悪い数字だと思います。航空業界にとっては、これはもうほとんど止まってしまっています。大統領は、重要でない限り人々が旅行することは望まないが、重要な旅行については国内旅行をする権利を維持したいと考えています。

Q 600億ドル欲しいそうです。それは –

ムニューシン長官: 詳細についてはコメントしません。私たちは非常に集中しています。たくさんの労働者がいます。このことは私たちにとって戦略的に重要であり、私たちはこれについて議会と協力していくつもりです。

大統領 :航空業界は回復するでしょう。 ええ。どうぞお話しください。

Q アメリカ人全員に1,000ドルの小切手が渡されるという話があります。それに対する共和党と一部の民主党の支持が増えています。全員に渡されるようサポートするのですか?あるいは、誰が小切手を受け取るかについて、何らかの所得制限のあるサポートですか?

ムニューシン財務長官 ええ、明らかだと思いますが、年間100万ドルの小切手を作る人に送る必要はありません。OK? しかし、私たちはそれを気に入っています。今日はそのプレビューを行い、その後、詳細について説明します。

大統領: そうですね、できるだけ早く彼らに利益をもたらすようなことをするつもりです。これは正確な方法ではないかもしれません。もちろん、1,000ドルの小切手を受け取るべきではない人もいるでしょうから。そして、その日の終わりまでには、私たちが何をしようとしているのか、かなり良いアイデアが浮かぶでしょう。

ジョン、どうぞ。

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