【中国】「アップルは、我々のロゴを盗んだ」:中国の衣料品ブランドがアップル・ストアのアイコンに関して訴訟を起こした

中国においての商標登録問題は、本当に厄介です。ご存知のように、日本でも、商標登録するまでもないくらい認知されたブランドが、中国で早くに商標登録され、本家が中国では使えない商標になったと何とも納得いかない問題が起きています。アップルもその標的になりました。しかし、アップルストアの新しいアイコンについては、どうなんでしょう。この記事は、ロシア・トゥディフォン・レーダーから紹介します。
Post 2017/12/21 11:31

RT 2017/12/20 Phone Rader by Teja Chedalla 2017/12/19 】

米国内でも、アップルとクアルコムは、いくつか特許侵害についてお互いに訴訟している。
また過去には、アップルは、いくつかの特許侵害のため、EU法で違反したとして130億ユーロ罰金が科せられたこともある。

今回は、中国の話。
伝えられるところでは、中国の衣料品ブランドが、米国のテクノロジー最大手企業、アップル・ストアの最新バージョンで、同衣料ブランドの商標ロゴを使用していると北京の裁判所に訴訟を起こした。

iOSとmacOSのアップル・オペレーティングシステムで使用されている現在の商標は、三角形で交差した3つのスティックを表している。その画像は、衣類のブランドを表すロゴに驚くほど酷似しているように見えると、コン社は主張している。

中国の会社は、中国の著作権法違反が生じたとし、米企業からの公的な謝罪と損害賠償を求めアップルに対して訴訟を起こしたとフォン・レーダーが報じた。

コン社はまた、判決がでるまで、問題のロゴを表示しているデバイス(基本的にアップル・ストアにアクセスできるデバイス)の販売を停止するようアップルに要求した。

以前は、アップルの商標は、交差した鉛筆、絵筆、定規をモチーフにしていた。
その後、別のバージョンに変更され、文具のデザインは端が丸みを帯びたスティックに置き換えられた。

アップルの内部関係者によれば、コン社の「スティック」は端がよりシャープであるが、ロゴは類似しているように見えるが、裁判で示談するべきではなく、商標変更に100万ドルを投入せざるをえないだろう。

ひねりを加えて、中国のブランドのロゴは、イギリスのパンクバンド「セックスピストルズ」にインスパイアされていると言われている。
https://twitter.com/FashionLaw_Inst/status/943544684340764678

アップルは中国での商標権侵害訴訟に既に関与している。「iPhone」という名前で皮革製品を生産している会社は、中国メーカーが正式に商標登録したマークの独占権をアップルが持つことはできないと主張している。裁判所は、アップルに対して不利な判決を下した。

しかし、その後、同社と直接和解した。

毎年、少なくとも数件のAppleに対する訴訟が行われている。
Vyoohというインドの企業がAppleを相手に起こした訴訟もある。
インドのソフトウェアメーカーは、iPad上で “SplitView “という言葉の使用を巡ってAppleと戦っている。
SplitViewとは、iPadに搭載されている機能で、Androidの分割画面マルチタスクのように2つのアプリを開くことができるというものである。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

 

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