【編集部】北朝鮮のミサイル攻撃で感じること

相変わらず、北朝鮮のミサイル実験は止まりません。

当サイトでは、いつも記事の選択をする時、世界中の記事で読める物はまんべんなく目を通すことを心がけています。
さらに言えば、一つの事象については、少なくとも10~30に記事を読み、さらに、ブログに乗せる記事が1つあるとすれば、10~15ほどボツにしています。
特に、何かの団体に属しているわけでもなく、何か思想誘導しようとも思っていません。
記事のポイントは、日本国内の主流メディアがあまり報じていない事で、その国で一般的に報じられていて日本人に知って考えて欲しいと思う記事を翻訳し発信しています。

世界中の記事を見ていると、鈍感な私でも現在の国の図式が何となくわかります。

その上で、北朝鮮のミサイル実験について、今マスコミで論じられていることと本質は違うのではないかと感じることが一つあります。

前もって断っておきますが、私は、軍事専門家でもなく、政治の専門家でもありません。
ですので、この意見はあくまでも私個人の意見です。

先日のスカイニュースのメイ首相のインタビューで、
メイ首相は、「中国の責任で、ミサイルは日本の領土を狙ったもの」と述べました。

彼女は、最初のトランプ大統領との会談でも、「北朝鮮の核実験は、中国の責任。中国がなんとかするべき」ということを繰り返し言っていました

これをどうとるか。

私が思ったのは、このミサイルの本質は、単なる日米韓対独裁者国家北朝鮮ではなく、「つまるところ、中国共産党が、日本を狙い、自国にしようとしている領土侵略ではないか?」ということです。
そして、「北朝鮮は、中国共産党の駒に過ぎないのではないか?」ということです。
ですから、北朝鮮だけとの交渉はあまり効果がないことなのかもしれません。

そう考えると、しっくりくることが沢山あります。

米国の出方、ロシアの出方、中国の出方、イギリスの出方。

さらに、世界の力関係は、実をいうと第2次世界大戦時とあまり変わっていないのではないかということです。

中国は、イギリスには今でも根本的に楯をつくことはしません。
大英帝国時の力関係はいまだ存在しているような感さえあります。

イギリスは、中国に対し、かなり上から目線な感じを受けます。
さらに、イギリスは、米国に対しても上から目線な感じを受けます。

日本は、第二次世界大戦が終わって、敗戦後の悲惨な状況はなくなりましたが、70年以上たっても自虐史に縛られ、日本からNHKをはじめ左翼系メディアが、グローバルリズム的善意を装った反日発信をしています。
ちょっと日本が良くなれば、日本は叩かれ、反省し、悪くなっても叩かれ、反省するよう、マスコミに世論誘導されてきました。
日本国民は、そのことに気が付かず、選定された海外の情報しか得られない状況で今日に至ってきました。

そして、気が付いたら、日本人は自信を失い、日米分断を狙った左翼思想が蔓延し、平和運動、マスコミ、教育、文化人、沖縄、北海道、司法などなどに、表面上は善意で、本質は反日という名でコミュニズムが広がっています。
本当に日本人は、このままこの状況が深刻化していってもいいのか、このまま日本を中国の領土にするつもりなのかと考えてしまいます。

ネットが普及した今、今からの若い人たちに期待したいですね。
そのためにも少しでも、このサイトが役に立てばいいなと思います。

海外ニュース翻訳情報局 編集長 樺島万里子

 

 

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