【編集部から】日本についての海外記事にご注意!

By Mariko Kabashima Aug01,2017

海外ニュース翻訳情報局の樺島万里子です。

今年の2月から、トランプ大統領についての報道について、日本のメディアもあまりにひどすぎるということで始めた当ブログですが、おかげさまで今日まで続けられることができました。本業との忙しさの中、めげそうになりながら続けてこられたのも、「いいね」をしてくださったり、シェアして下さったり、コメントして下さったりした方のおかげです。
心よりお礼申し上げます。

さて、6カ月ほどブログを続けてきて気づいたことがあります。

恐らくこれは、あまり気づかれてないと思いますので皆さまの日本の海外記事を見る時の参考になればと書かせていただきます。

1.海外記事の「海外が●●●●と言っている」という記事は、実をいうとそうではない

一番多かったのは、「海外が●●●●と言っている」という記事。
つい最近もありました。

「ポスト安倍を語り始めた海外メディア」というのは、原文を読むと、いずれも「海外が語っている」のではなく「日本のメディアが言っている」という報道なのです。

しかも、こういった形の報道は、主流メディアが多いです。
日本や今の安倍政権に対する批判を海外が言っているという記事があるとするならば、ほとんど「日本のメディアが報じている」ことを報じているというわけです。

これをもって「海外が言っているから日本は考えなくては」という論調には絶対に乗らないでください。
ご自身の目で見て、感じて、考えて判断してください。
日本を貶めようというプロパガンダもありますから騙されないようにしてください。

 

2.自動翻訳がおかしい。

これは、皆さまもある程度、気づかれたことがあると思います。
私が自動翻訳ではなく、一語一語チェックして自ら翻訳してこのブログを立ち上げたというのは、このことが大きなきっかけの一つでもあります。
一番驚いたことは、グーグル翻訳でのことでです。

当時、トランプ氏が大統領になりたての頃、こういうことがありました。

一部サイトで
「トランプ氏が、不正を働いた可能性」ということが記事にありました。
それで、「ホントかな?」とその記事の元になる原文を、何気なくグーグル自動翻訳で翻訳して、記事を読んでみました。
やはり、「トランプ氏が、不正を働いた可能性」となっていました。

しかし、なんかおかしい。。。

そう思って、原文をちゃんと英文で読むと、その部分はトランプの「ト」の字もなくて「ヒラリーが不正を働いた可能性」となっていました。

「まさか!」と驚いて、この部分をコピペしてグーグル翻訳にかけてみると、やはり「トランプが・・」と翻訳されるわけです。

文章そのものにトランプという文字はく、主語と目的語が違うとかそういう翻訳ミスという類のものでは決してありません。

恐らく、先に見た日本の海外記事は、自動翻訳をもとに記事を書いているのではと考えられます。
この時のグーグル翻訳は一番ひどく、ハッキングされているのではないかと思うほど変でした。
文法とかそういうレベルではなく、全く違う言葉に置き換えられて翻訳されていたりしました。

自動翻訳機能は便利ですが、あまり依存すると騙されることがあります。

 

3.記事の主張がどういった視点なのかで論調は変わる。

 

これは、あまりに当たり前のことなのですが、海外記事について、一般の日本人は、基本的に受け身であり、そういうことをあまり考えてないかもしれません。
かつての私もそうでした。
もちろん、中にはそうでない方もいらっしゃると思います。
日本に入ってくる海外記事の中で、「ある意図」を持って発信している人がいます。
そういう事もあるということを意識して読んでください。

 

以上、3つほど書きましたが、海外の記事には面白いサイトやブログもありますので、この点を頭の隅に入れて楽しんでいただけたらいいなと思います。

また、気づいたことがありましたら当ブログにて機会をみて発信していきます。

 

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(ちょっと一言)

当サイトでは、基本的に翻訳者の意見を入れずに、そのまま翻訳することをモットーに記事を書いています。

あまりに忠実になりすぎて、時にはおかしな日本語になったこともありますが、これは私の力量の問題です。

そのニュアンスや本意がわかればと思っていて、徐々にこれは上手く書けるよう日々精進しています。

たとえそうであっても、私は、日本への愛国心ということをベースに記事を選び、翻訳して紹介していることを信じてください。

一部の人にしか知られていないマイナーな当ブログですが、FB、ツイッターでの発信もしていますので、「いいね」やリツイートや、他の方に広めていただきましたらうれしいです。

これからもよろしくお願いいたします。

樺島万里子

 

 

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