【米国:速報】ウエストバージニアの教員スト、出口の見えないまま8日目に突入

米国・ウエストバージニア州の教員たちの組合ストライキを行っています。
これは、こういった経緯です。まず、ジム・ジャスティス州知事が、来年から2%の賃上げに署名しました。そして、後に下院が5%の増額を承認したため、州知事と労働組合での渉しました。しかし土曜日、州議会が4%の引き上げを承認したため、組合側が4%の引き上げは、「少ない」と言うことで、ストライキがはじまった言うわけです。
現在(3月6日)、ストライキが8日目に突入し、ストライキの輪は、SNSで広がってきているとの事。
いつ終わるのでしょうか? そのしわ寄せは、子供たちが一番の影響を受けているのは確かです。

*フォックスニュースから紹介いたします。

Post 2018/03/06 23:19

Fox News By Christopher Carbone 2018/03/06】

ウエストバージニアの教員は、給与増と福利厚生の改善を求めてストライキを行っている。

ウエストバージニア州全体で行われている教員たちのストライキが、解決の目処が立たないまま月曜で8日目に突入した。これにより27万7,000人の生徒が通学できておらず、貧困率が17.9パーセントの同州ではとりわけ無償の学校給食に頼る生徒たちの痛手となっている。

教員は教室に戻りたいと言い、議員に解決策を提示するよう圧力をかけ続けているが、ストライキを行っている教員たちは、自分たちは追い詰められていると語った。

「私たちは、ずっと攻撃を受けているように感じています」とエルキンス高校で社会科と公民を教えるコディ・トンプソンがAP通信に伝えた。「結局、窮地に追い込まれると抵抗せざるを得なくなるのです。」

ソーシャルメディアで支援の輪が広がりつつあるこの職場放棄は、ウエストバージニアで1990年以来初となる教員によるストライキである。同州で教員の給与は国内48位、平均初任給は約33,000ドルである。州内の教職者は、昇給のない状況が4年間続いている。

また、過去3年間で教員やその他公務員は、ウエストバージニア州の資金難に苦しむ公務員保険組合(Public Employees Insurance Agency、PEIA)の下で保険料がより高額になり控除免責額も上がるという事態に直面している。

「私たちは、お金のためにこんなことをやっていると思われているのでしょう。昇給のためだけにやっていると思われていますが、私たちはそれほど昇給を問題にしているのではありません」とバークリー郡のヘッジヴィル高校で教鞭を執るアネット・ジョーダンはアトランティック誌に伝えた。彼女が手にするプラカードには、「あなたの子どもを守るために銃弾を受けても、PEIAは医療費を払わない」と書かれていた。

ジョーダンは、医療保険制度の仕組みが変わるため、家族の月額保険料が7月1日から2倍以上になると説明した。

「私たちが目撃しているのは、米国全体の運動です。単なる労働運動ではないのです。同じ状況にある人々が立ち上がっているのです」とモーガンタウン高校で美術を教えるサム・ブルネットは語った。

最初に共和党のジム・ジャスティス州知事が、来年行われる2パーセントの昇給に署名した。その後、バージニア州下院議会は5パーセントの増額を可決し、ジャスティス州知事と組合との間で先週に交渉が行われた。しかし、土曜日に上院議会はそれよりも低い4パーセントで可決したため、組合幹部らは教室に戻らないと宣誓した。

 

しかし、下院は上院の動きに賛同せず両院協議会に議案を送った。上下院との相違を解決すべく任命された立法両院協議会は、月曜の午後4時に会合を開く予定である。

州内の教員には、生計を立てるため副業を始めた者もいる。

ジャスティス州知事は土曜の夜遅く、次のようにツイッターでつぶやき、両議院にウエストバージニアの教員と生徒たちにとって最善の行動を要請した。「最低限、我々は誰もいない教室に教員を入れ、子どもたちを教室に戻せるようにしなければならない」。

本記事はAP通信の寄稿である。

(海外ニュース翻訳情報局 渡辺 つぐみ 序文 MK)

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