【動画】蛇の生き血を飲み、燃えさかる炎の上を歩く:インドネシア特殊部隊がマティス長官をワイルドに歓迎

アメリカのジェームズ・マティス国防長官が今週インドネシアを訪問した際に、インドネシア国軍の特殊部隊から、とてもユニークなパフォーマンスを披露されたようです。この1分間のビデオを是非ご覧ください。この記事は、デイリーコーラーから紹介します。

Post 2018/01/25  20:30

Daily Caller by RYAN PICKRELL 2018/01/24】

マティス国防長官は、去る水曜日にインドネシア国軍からユニークな歓迎を受けた。

太鼓の演奏をバックに、コパスス(インドネシア特殊部隊)のメンバーは、主賓を迎えるにあたり、頭でレンガを割り、ガラスの破片の上を転がり、火の上を歩き、そして蛇の生き血を飲むなど、実に珍しいパフォーマンスを披露した。ショーのハイライトは、部隊のメンバーが雄叫びをあげる中、隊員がコブラと格闘し、その頭を切り落として生き血を飲む場面だ。ある隊員は、大蛇を半分に噛みちぎった。

隊員たちはまた、テロ対策のデモンストレーションや射撃術、刀を使った訓練も披露した。

マティスはパフォーマンスの間ずっと微笑んでいたとのことだが、インドネシア軍について興奮しながら語った

次の訪問地ベトナムに向かう機中でマティスは、「彼らがどうやってあの大蛇をくたびれさせて掴むのを見たかい? まるで鞭のように蛇を扱い、あっという間に疲れさせるんだ。あんなことができるようになるまで、どんな訓練を積むんだろう。ああいった小さなことでも完璧にこなす軍隊は、たいてい大きな任務も完璧にできるものなんだよ」と述べた。

蛇の生き血を飲むという行為は奇妙に映るかもしれないが、ジャングルの中で蛇を扱う能力は、インドネシア軍にとっては生き残るために必要不可欠な技術だ。さらに、東南アジアのいくつかの地域では、このような勇気を示す荒々しい行為は軍人たちの通過儀礼であることが多く、ときには米軍兵士もそういった儀式に参加させられることもある。

水曜日に行われたこの珍しいパフォーマンスはマティスのインドネシアでの3日間の滞在を締めくくるものだった。インドネシアは、米軍が現地の軍隊との結びつきを強化しようとしている国のひとつである。

(海外ニュース翻訳情報局 浅岡 寧)

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