【JFKファイル速報8】ケネディ政権時代のCIA、ヨルダン国王のキューピッド役を務める(動画あり)

昨年12月17日にケネディ大統領暗殺の関連文書が新たに公開され、CIAの意外な任務が明らかになりました。CIAは、当時のヨルダン国王のためにハリウッド女優との会合をセッティングしたそうです。2人はその後も逢瀬を重ね、子どもが生まれた可能性もあるそうです。映画のような話ですが、そもそも当時のCIAがここまでヨルダンに尽くした意図は何だったのでしょうか。本記事は、米国デイリーコーラーからの紹介です。
Post 2018/01/12  0:20

Daily Caller by Jack Crowe 2018/01/10】

最近になり機密解除されたJFK暗殺に関する文書によると、ジョン・F・ケネディ元大統領の下で、CIAはヨルダンのフセイン国王が公用で米国を訪問している間、「女性と交遊」する機会を確保するためにどんなことでもしたとある。

12月15日に公開され、USAトゥデイ紙が最初に報道したCIAのメモの内容は次のとおりである。

CIAは、元FBI捜査官の私立探偵、ロバート・マホイ(Robert Maheu)氏を盗聴していた。1959年4月にフセイン国王がロサンゼルスを訪問した際に、国王と女優のスーザン・キャボット(Susan Cabot)とのデートをセッティングするため、彼が持つハリウッドへのコネクションを利用するためであった。

そのメモには、フセイン国王を特定して書かれてはおらず、「国家元首」とだけ言及しているが、その時期はフセイン国王の訪問と一致する。

「外国政府高官はロサンゼルス訪問にあたり、特に女性との交遊を望んでいた。確実に満足のいく訪問にするために、[CIAの安全保障]局が管理している情報源を通じて適切な調整が行われた」とメモには書かれている。

女優スーザン・キャルボット(1950年代)

1959年4月のロサンゼルス・タイムズ紙の記事には次のように書かれている。

フセイン国王とキャボットは、最初にエドウィン・ポーリー(Edwin Pauley)が主催するパーティで会った。ポーリーは、カリフォルニア石油界の裕福な有力者で、民主党への献金者でもあり、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のバスケットボール競技場の名前にもなっている。

どうやら意気投合したと見え、2人はフセイン国王がニューヨークを訪問した際に再会した。彼らの関係は、ジャーナリストらの関心を引いた。彼らはユダヤ教を信仰するキャボットとイスラム教徒の国王との関係が意味することについて、あれこれ臆測していたからである。

キャボットは後に息子を出産した。息子のティモシー・スコット・ロマン(Timothy Scott Roman)は、生まれつき小人症であり、1986年に母親であるキャボットを撲殺した。フセイン国王がロマンの父親であるかどうかについては、完全には明らかになっていないが、撲殺に対するロマンの裁判で、弁護士が国王からの養育費と見られる証拠を提出した。

キャボットは、「月1,500ドルを定期的にヨルダンの(首都)アンマンの『国王の財布管理係』から受け取っていた。スーザン・ロマンの手書きで、この金が信頼する人からの者であると示された箇所がある・・・。好むと好まざるとにかかわらず、これは養育費のように見える」と弁護士はつづった。

ロマンは、過失致死で有罪となった。

いわゆるマホイ・メモは、機密扱いの期限を定めた1992年の法律に従い公開された、JFK暗殺に関する3万5,500を超える文書の一部に過ぎない。メモの大部分は、キューバの絶対的指導者、フィデル・カストロの暗殺計画を指揮したマホイの役割に関するものである。結局、この計画が実現することはなかった。

(海外ニュース翻訳情報局 渡辺 つぐみ)

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