【スペイン・国際事件】振込詐欺で中国人、台湾人が逮捕され、中国に引き渡し決定

世界中で起きている振込詐欺。 AP通信によると、台湾人が、中国の国民を対象とした通信詐欺詐欺に関連して、過去2年間、世界中で逮捕されています。しかし、台湾の反対にもかかわらず、台湾を自国の領土と見なしている中国に合わせて、マレーシア、カンボジア、ケニアなどの国々は、台湾人の容疑者を中国に追放しています。
今回は、スペインでの話。こちらは、地元のギャングと結託しているとの事。親兄弟に始まり、警察を語ってだますなど日本のケースと似ています。
詐欺被害の対象者は、主に海外に住む中国人だとの事。台湾と公式外交のないスペインも、全員台湾人を中国に引き渡すことになっているそうです。この記事はabcNEWSから紹介します。
Post 2017/12/23 15:29

abcNews By THE ASSOCIATED PRESS 2017/12/22 】

【マドリード発 】
スペイン最高裁判所は、中国で数百万ユーロを電話でだまし取ったとされるスペイン系ギャングの取り締まりを受け、中国国籍の93人を引き渡すことに合意した。

先週の判決に従い金曜日の決定で、裁判所の判決に続き、ギャングに所属していると告訴された台湾の市民121人を中国に引き渡すことになった。

インターポールは1年前に不正な取引の容疑でスペインに話し、スペインと中国は269人を逮捕するために協力した。

当局者は、ギャングのメンバーが中国の人々に接触し、最初、友人や家族であることを装って詐欺を働きだまし取ることを警告している。
伝えられるところによると、後に電話で、彼らは詐欺を調査している警察になりすまそうとしており、ギャングの銀行口座に金銭を振り込むよう説得していた。

引渡し決定は上訴することができる。

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

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