【米国・驚愕】最初の4カ月でロシア疑惑捜査にかかったミューラーの莫大な費用

トランプ大統領のロシア疑惑捜査で、ミューラーの初めの4カ月で、約670万ドルもかかったというニュースです。米国のトランプ大統領のロシア疑惑への追及をみていると、日本のモリカケ問題で安倍首相を追及する野党のようですが、たった4カ月間の調査にかかった費用に多くのアメリカ人は驚いているようです。この記事は、米国デイリーコーラーからの紹介です。
Post 2017/12/06  11:54

Daily Caller  by Chuck Ross 2017/12/05 】

司法省が火曜日に発表した経費報告書によると、司法省は、ロバート・ミューラー特別顧問の任期の最初の4カ月間に、ロシア調査に670万ドル(約7億6千万円)を費やした。

この金額のうち、320万ドルは、ミューラーの事務所のみに支払われた経費である。
残りの350万ドルは、5月17日に開始されたミューラーの捜査を支援するため、司法省が負担した。

9月末までに支出を追跡する経費報告書は、司法省の支出は「特別弁護士事務所(SCO)の存在にかかわらず」発生したと強調している。

大半の経費は約20人の捜査官、検察官、管理者からなるミューラーのチームの給与と給付に充てられた。

2番目に大きな費用は、調査のための機器の購入であった。

特別弁護士事務所はまた、IT業務に111,000ドル以上費やし、インタビューの文字おこし業務に約2万ドルの経費を使った。

ミューラーの捜査費用は、ブッシュ政権時代にヴァレリー・プレイム*の身分のCIAリークにかかった特別顧問調査の費用を既に上回っている。
パトリック・フィッツジェラルドが率いるこの45ヶ月の捜査費用は、260万ドルだった。

ヴァレリー・プライム・・元CIA秘密工作員。ボストンにあるCIAによる架空会社の社員となり、海外出張という名目で大量破壊兵器の調査などの任務を行っていた。夫ジョゼフはイラク戦争において、ブッシュ政権の主張する大量破壊兵器の存在に批判的であった。そのためそれに報復を試みたアメリカ合衆国政府により、2003年7月14日に彼女がCIAの工作員であるという身分をリークされた。このことは、「フェア・ゲーム」という映画にもなっている。

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

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