【ウクライナ】軍諜報局長:戦争は年末に終結すると予測、ロシアの敗北に楽観視

By Mariko Kabashima

ウクライナの軍諜報局長のキリロ・ブダノフ将軍が、インタビューでロシアの終結の予測とプーチン大統領の病状、ロシアのクーデターの可能性について述べています。

同将軍は、ウクライナ政府内でロシアのウクライナ侵攻についてまだ懐疑的だあった時期に、正確にロシアの侵攻を予測したとのこと。ウクライナの諜報力は凄いですね。

興味深い内容ですのでぜひご覧ください。

こちらは同将軍にインタビューを行ったスカイニュースの記事をご紹介します。


《引用記事 スカイニュース 2022/05/14》

ウクライナ戦争: 戦争は 「年末までに終わるだろう」 と言っているロシアの敗北に 「楽観的」 と軍事諜報局長


キリロ・ブダノフ将軍はスカイ・ニュースの独占インタビューで、戦争は8月に転機を迎えると予測した。同氏は、今年初めのロシアの侵攻を正確に予測していた。

ロシアとの戦争は非常に順調に進んでおり、8月中旬までに転換点に達し、今年末までには終わるだろう、とウクライナの軍事諜報機関の長は語った。

これは、ウクライナ高官によるこれまでで最も正確で楽観的な予測である。

スカイニュースとの独占インタビューで、キリロ・ブダノフ将軍はまた、ロシアではウラジミール・プーチンを解任するためのクーデターがすでに進行しており、ロシアの指導者は癌にかかっており、深刻な状態だと述べた。

同将軍の執務室は暗く、戦争とスパイ活動の道具一式、窓に土のうが積まれ、床には機関銃、机の上には文鎮として使われている予備のライフル弾倉が置かれている。

彼は、わずか36歳という自国の軍事諜報機関のリーダーとしては驚くほど若く、彼の仕事柄、簡潔に正確に話をする。

彼はほとんど感情を表さず、 「楽観的です」 と英語で言ったときに一度だけ笑った。

ブダノフ将軍は、ロシアのウクライナ侵攻について、同国の他の政府関係者が公に懐疑的であったときに、ロシアの侵略がいつ起こるかを正確に予測し、今、その終結を予測することに自信があるという。

「8月の後半が転機となる」

「今年中に、殆どの積極的な戦闘行為は終了するだろう」

「その結果、我々はドンバスやクリミアを含め、失ったすべての領土でウクライナの力が回復するだろう」

将軍によれば、ロシアの戦術は東方へシフトしたにもかかわらず変わっておらず、ロシアはウクライナの死傷者数については言及しないだろうが、巨額の損失を被っているという。

ロシアは 「武器を持った人々の群れ」 にすぎない

彼は、この戦争でのロシアの敗北には驚かないと述べた。

「我々は敵の全てを知っている。我々は、ロシアの計画されているのとぼぼ同時に知っている」

「欧州はロシアを大きな脅威と見ている。彼らはその攻撃を恐れている」

「我々はこの8年間ロシアと戦ってきたが、大々的に報じられているロシアの軍事力は作り話だと言える」

「これほど強力ではない。武器を持った人々の群れだ」

ロシア軍はハリコフ周辺の国境近くまで後退しており、シヴェルスキー・ドネツ川を越えようとする南方の部隊が最近攻撃され、かなりの損害を受けたという。

「彼らが人員と装甲で大きな損失を被ったことを確認できた。砲撃が起こったとき、多くの乗組員が装備を放棄したと言える」 とブダノフ将軍は語った。

「クーデターを阻止するのは不可能」

ブダノフス将軍は、スカイニュースに対し、ウクライナでのロシア敗北はロシアの指導者の解任とロシアの崩壊につながるだろうと語った。

「それは最終的にロシア連邦の指導者の交代につながるだろう。このプロセスは既に開始されており、彼らはその方向に進んでいる」

「クーデターが起きているということですか?」と質問すると

「はい」 と将軍は答えた。

「彼らはこの方向に動いており、それを阻止することは不可能だ」

さらに、プーチン氏は 「精神的にも肉体的にも非常に悪い状態で、非常に具合が悪い」 と述べた。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子 文・翻訳)

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