【米国】ジャック・ドーシー:マスクはTwitterを運営するための 『信頼できる唯一の解決策』

By Mariko Kabashima

Twitterの共同創設者、ジャック・ドーシーは、このプラットフォームがかつてのように 「ウォール街と広告モデルに所有されてきた」 モデルを変えることに満足していると同時に、イーロン・マスクがTwitterをが運営することは 「信頼できる唯一の解決策」 だと4月26日にツイートしました。

Twitterの共同創設者ジャック・ドーシーが、イーロン・マスクによるTwitter買収を承認、買収のニュースに反応して、同氏はRadioheadの「Everything’s In Its Place」 のリンクを投稿

これが彼の一連のツイートの始まりです。

ドーシーは、最大の後悔はTwitterの企業としての運営方法であり、これを解決するにはイーロン・マスクが唯一の解決策だったと述べています。

先日、ヤフーニュースで「ツイッターは2013年の上場以来、純損益が18、19年を除いて赤字」という記事がでていました。

ドーシーの最大の後悔は、「ウォール街と広告モデルに所有されてきたこと」と語っていますので、この点をクリアするには資金力のあるイーロン氏がこの問題を解決できるという判断なのでしょう。

以下、その一連のツイートを全訳しましたのでご覧ください。
原文はこのスレッドをご覧ください。

私にとって重要なのはアイデアとサービスだけであり、両方を守るために必要なことは何でもするつもりだ。会社としてのTwitterは常に私の唯一の問題であり、最大の後悔だった。それはウォール街と広告モデルに所有されてきたことだ。ウォール街からそれを取り戻すことが正しい最初の一歩である。

原則的に、私は、誰かがTwitterを所有したり、運営したりすべきではないと考えている。Twitterは、企業ではなく、プロトコルレベルの公共財でありたいと考えている。しかし、企業であることの問題を解決するために、イーロンは私が信頼する唯一の解決策だ。意識の光を広げるという彼の使命を信頼している。

「最大限に信頼され、広く受け入れられる」 プラットフォームを作るというイーロンの目標は正しい。これはパラグ(訳注 Twitter CEOパラグ・アグラワル氏)の目標でもあり、私が彼を選んだ理由でもある。二人とも会社を困難な状況から救ってくれてありがとう。これが正しい道です…私は心からそれを信じています。

Twitterがこれからも世の中の会話に役立つと思うと、とてもうれしいです。世界中に、そして星々に!

ジャック・ドーシーがイーロン・マスクのツイートに投稿したレディオヘッド Everything in Its Right Placeの楽曲はこちらから。和訳つきです。

H/T TEAMANIAN

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