【ウガンダ】気がかりなウガンダ女性と結婚する中国人男性の数

【引用:クオーツアフリカ 2019/12/08】

ここ10年間、中国からの請負業者、小口トレーダー、投資家、起業家がウガンダに押し寄せている。
ウガンダ投資庁によると、中国は同国に対する最大の投資国で、2014年から2015年の間に外国からの投資総額の半分を占めた。

しかしウガンダの移民当局によると、「一つの大きなマイナス面は、多くの中国人男性がウガンダの女性と結婚して居住権を取得し、ウガンダでビジネスを続けていることだ。」という。

当局者は11月末に議会の委員会で、中国とウガンダのカップルがますます増えており、偽装結婚である場合が多いと語った。

通常、配偶者の身分が認められ、偽装結婚に関わった中国人男性が国外追放される前に、カップルは面接を受ける。

「しかし、我が国には結婚して、出産までしている人が沢山います…。ウガンダの女性でさえ男性と子供をつくることを受け入れています」とウガンダの市民権・入国管理局の職員は委員会に語った。

ウガンダのマンデラ国立競技場、ウガンダ西部にある17億ドル規模の水力発電ダム、エンテベとカンパラを結ぶ高速道路など、主要なインフラプロジェクトはすべて中国企業によって建設された。

ウガンダの安定と安価な中国製品の需要に引きつけられて、独立系の貿易商や実業家たちも工場や中国の輸入品を販売する小売店を開設している。
同国には1万人から5万人の中国人がいると、現地の中国人駐在員は推定している。
ウガンダのマンデラ国立競技場、ウガンダ西部にある17億ドル規模の水力発電ダム、エンテベとカンパラを結ぶ高速道路など、主要なインフラプロジェクトはすべて中国企業によって建設された。

しかし、現在、緊張が高まっているようだ。ウガンダ当局は、同国に不法に滞在している外国人を捕まえるために、さらなる強制捜査を行っている。7月、12人の中国人が入管法違反で逮捕された。

両政府の関係も緊張している。
先月、ウガンダの国会議員たちは、中国国営通信建設の中国幹部を呼んで、エンテベに高速道路を建設する4億7500万ドル規模の契約を結んだ経緯を説明させた。

同社のZhong Weidong常務は記者会見で、「中国はアフリカ諸国の発展を支援している。気に入らない場合は、停止できます。止めることができます。」と述べた。

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

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