金正恩:国連スピーチに応えてトランプの事を「精神が錯乱したアメリカの老いぼれ」と呼び、アメリカ人に辞書を手にとらせた。

By 海外ニューース翻訳情報局   Sept.23,2017  0:11

トランプ大統領の国連スピーチに対する北朝鮮の金正恩の声明についてのアメリカ人の反応をロシアタイムス(RT)の記事が報道してますので紹介します。
日本で報道されているものと違った視点で、とても興味深いです。

北朝鮮の指導者・金正恩は、国連のトランプの強烈な演説に対し、「精神的に狂った米国の老いぼれ(dotard)を手なずける。」と脅かした。しかし、アメリカの注目を集めたのは彼の「dotard」という言葉の使用だった。

火曜日、ドナルド・トランプ大統領は、初めて国連総会に出席し演説した。彼の議論の的となったスピーチで、北朝鮮の指導者・金正恩を「ロケットマン」と称し、米国が自衛を強いられるならば「完全に破壊する」と脅した。

それにこたえて、金は、木曜日に声明をだしたが、トランプのスピーチを「前代未聞の野暮でナンセンス」とし、「言葉の選択には慎重さをもて。」とアドバイスした。

 

金総書記は、北朝鮮の核実験を放棄するつもりはないとし、彼のスピーチではトランプに「ただで済むと思ったら大間違いだ」と脅迫した。

声明文を読むと、

「彼の発言は・・・私を怖がらせるか止めるのではなく、寧ろ私が選んだ道が正しいことと、それが最後まで追い続けなければならないことだと納得した。」

「(この)戦闘は、耳が遠く、言いたいことだけを言う老いぼれ(dotard)を扱うには最高の選択肢だ。」
ととれる。

彼のレトリックは何も新しいものを提供していなかったが、金正恩は新しい言葉を多くの人に紹介し、トランプを何回も「老いぼれ(dotard)」と呼んだ。

なじみのないこのフレーズは多くのアメリカ人に辞書を手に取らせた。Merriam-Websterは、このフレーズのオンライン検索が「凧のように急上昇した」と述べた。

https://twitter.com/MerriamWebster/status/911010176597098496

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多くの人は、金正恩が英語の珍しい言葉を使ったことを、すぐに賞賛し、一部の人はトランプの新しいニックネームにした。

 

しかしながら、金正恩の韓国語の原文が、 「狂気の老人」 (という韓国語)を直訳した言葉を使ったという事実が指摘された。

 

大統領を侮辱している抑圧的な独裁者を賞賛したアメリカ人を批判した人も多かった。

https://twitter.com/AthertonKD/status/910995800540438528

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