【米国:衝撃】FB: マイロ・イアノポウロス、アレックス・ジョーンズら「危険人物 」を追放

NETFLIXで配信されている「困った時のロジャーストーン」というドキュメンタリーをご覧になったことはありますか?
ロジャー・ストーンは、トランプ陣営で7つの罪状(公的手続きの妨害1件、偽証5件、証人買収1件 )で逮捕され起訴されました。
彼は、選挙戦であらゆる手段を使い、時には相手を貶めるロビーイングを行ったことを悪びれずにこのドキュメンタリーで語っています。
選挙戦では、ロジャー・ストーンは、ウイキリークスやQアノンと組み、デマや根拠のない情報を流し、アレックス・ジョーンズがそれを基に拡散したと言われていて、このドキュメンタリーでもそのことに触れています。
当サイトも、アレックス・ジョーンズのInfowarsは必ずチェックしていましたが、大統領選挙選当時から何度も同氏が発信していた「ミシェル・オバマは男だった」というような奇妙な記事もいくつか目にし、普通では信じがたいことも、当時は信じてしまった人も少なくありませんでした。

このように大衆が、プラットフォーム上でデマや根拠のないもの、人を貶めるものとして拡散する道具として使われているのをみると、フェイスブックがこれらの人物を追放したということも、それなりの企業としての判断があったというのも否めないと、当時の事象を振り返ると考えてしまいます。

しかし、このフェイスブックの処置については、保守派や言論の自由を訴える何人かの著名人から、ソーシャルメディアのプラットフォーム上での言論の規制が許されることに非難の声が上がっています。
Human Eventsの編集長であるRaheem Kassamは、この追放を「陰謀の日」としてこのことについての次のように書いています

誰であろうとハイドパークでの鋭い意見の表明を止めるべきではないし、また独立した思考を抑圧する手段としてその力を利用する私企業を受け入れるべきではないです。これは市民権の問題であり、私はそれを大げさにいっているわけではありません。保守派やナショナリストに起きていることは、ソ連時代の反体制派に起きたことと同じくらい重要です。本を 「燃やす」 ということです。

いずれにしても情報の発信は、誰かの思惑で発信しているということをいつも頭の中に入れておく必要があるのではないでしょうか。
この記事は、ザ・ヒルの記事を紹介します。

Post by Mariko Kabashima 2019/05/03

The Hill by BY EMILY BIRNBAUM – 2019/05/02 】

木曜日、フェイスブックは、右翼コメンテーターでブライトバートニュースの元編集者であるマイロ・イアノポウロス、陰謀論者のアレックス・ジョーンズ、ネーション・オブ・イスラムのリーダーのルイス・ファラッカンを含む、フェイスブック上で「危険」とレッテルを貼った著名人を永久追放すると発表した。

フェイスブックは、これらの人物は「危険」であると判断し、憎悪や暴力的なメッセージを助長する個人や団体を禁止するポリシーに従って、禁止したと述べた。

この大手IT企業は、同社のプラットフォーム上でのヘイトスピーチや恐怖を煽る行為に対する取り締まりを強化し、ウィスコンシン州の下院議員を務めたネオナチのポール・ネエレン、極右活動家のローラ・ルーマー、保守的なYouTuberのポール・ジョセフ・ワトソンも排除した。

この人物たちはすべて、フェイスブックとその画像共有プラットフォームであるインスタグラムから締め出されている。

フェイスブックの広報担当者は声明で、 「我々は常に、イデオロギーにかかわらず、暴力や憎悪を助長したり関与したりする個人や組織を禁止してきた」 と述べた。

「潜在的な違反者を評価するプロセスは広範囲にわたっており、それが今日これらのアカウントを削除する決断につながった」(フェイブック広報担当者)

フェイスブックは昨年、ジョーンズ氏および同氏のメディアサイトであるInfoWarsを一時的に停止したが、木曜日の禁止はインスタグラムにも及んでいる。ジョーンズは、フェイスブックから追放されてから、人気の画像共有プラットフォームのインスタグラムで存在感を維持してきた。

ジョーンズのInfoWarsの編集者であるワトソンは、160万人以上のフォロワーを持つ人気YouTuberで、定期的に反移民陰謀説を推進し、フェミニズムに反対している。

  米国の黒人活動家ファラカンは、反ユダヤ主義的で同性愛嫌悪的と見なされる発言で非難を浴びている。彼は最近、ツイッターのバイラル動画でユダヤ人とシロアリを比較した。

ルーマーは反イスラム的な意見を広め、保守的な意見を検閲しているとして、IT企業、特にツイッターを非難してきた。インスタグラムは最近、ルーマーがイスラム教徒を「人類のガン」呼ばわりした投稿を削除した

ネエレンは2016年と2018年に下院選に敗れ、2016年には共和党員としてポール・ライアン元下院議長の対立候補だった。人種差別的で反ユダヤ的なコンテンツを投稿したことで、昨年ツイッターに追放された。

フェイスブックは、通常、「危険人物」についてのポリシーによると、個人やグループを同社のプラットフォームから永久追放する場合、追放された人物のメッセージを拡散させるためにプラットフォームを利用する他のユーザーも禁止されることとなる。

しかし今回は、フェイスブックやインスタグラムで問題の人物たちを称賛するユーザーに対しては措置をとらないと述べた。フェイスブックは、禁止された個人に関連するページ、グループ、イベントを削除するとしている。―例えば、上記人物の1人が登場する講演会など。

今回の一連の禁止措置は、公民権団体がフェイスブックに対し、同社のプラットフォームから憎悪に満ちた過激な発言を削除するよう求める声が高まったことを受けたものだ。 

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

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