【米国:大抜擢】トランプ大統領:元フォックス・ニュース記者を重要ポストに指名、民主党は激怒

トランプ大統領が、グローバル・エンゲージメント・センター(GEC)の特別代表兼コーディネーターとしてフォックスニュースの元記者、リー・ガブリエル氏を任命しました。
グローバル・エンゲージメント・センターは、国際テロ組織や外国からのプロパガンダやデマに対抗する米国政府の取り組みを主導する役割を担っている、2016年4月に大統領令第13721号に基づき国務長官が設立した組織です。
今回任命されたガブリエル氏は、海軍士官学校卒の元戦闘機パイロットで諜報機関将校として任務した経験があり、さらにフォックスニュースというマスコミで長年働いた経験もあり、まさしく適任ではないでしょうか。
世界はハイパ―・グローバリゼーションへ移行する動きをしており、国々の防衛も時代に即したGECのような組織が求められているのでは?と思います。
こちらのニュースは、トランプ支持のサイトI Love My Freedomから紹介します。

Post by Makiko Kabashima 2019/02/09 18:22

I Love My Freedom  2019/02/08】

ドナルド・トランプ大統領がフォックス・ニュースの元記者を重要情報ポストに任命し、民主党は激怒している。

CNNが指摘しているように、トランプ氏は海軍士官学校卒業後、元戦闘機パイロットでフォックスニュースに長年勤めたリア・ガブリエル氏を選出した。

国務長官のマイク・ポンペオ氏は木曜日にTwitterでこの発表を行った。

「グローバル・エンゲージメント・センターの特別代表兼コーディネーターとしてリー・ガブリエルをご紹介できて光栄です。前諜報機関将校、F-18戦闘機パイロット、テレビ特派員として、リーは、情報漏洩や米国の国家安全保障を損なう恐れのある人々に対するUSG(米国政府)の取り組みを指揮する」とポンペオ氏は書いており、その中にはガブリエルが戦闘機の隣に立っている姿もあった。

 

ガブリエル氏の経歴についてのCNNの記事は次のとおり:

2人の当局者がCNNに語ったところによると、外国のプロパガンダやデマに対抗するための取り組みを担当する国務省機関の長には、フォックスニュースの元記者が任命される予定だという。
同関係者によると、ガブリエル氏は、早ければ木曜日にも、グローバル・エンゲージメント・センターの特別代表に正式に指名される見通しだ。
CNNは9月、ガブリエル氏がこの仕事の最有力候補だと報じた。
国務省にコメントを求めたが、すぐに回答は得られず、ガブリエル氏からのコメントは得られなかった。
同氏は、フォックスニュースのバイオグラフィーによると、「シェパード・スミス・レポーティング」の総合記者で、以前は軍の記者だった。
ガブリエル氏の友人が9月にCNNに語ったところによると、同氏はフォックスニュースを辞めてワシントンDCに転職する予定だという。
同氏は米国海軍士官学校を卒業し、10年以上にわたって米海軍の戦闘機パイロットを務めたほか、一部の諜報活動にも参加していた。
彼女は、海軍で過ごした時間が、彼女をより良い記者にしたと言った。
ガブリエル氏は2016年のfightersweep.comとのインタビューで、「戦闘靴を履いている人たちが、ニュース報道で自分の声や考え方を理解してもらうことがいかに重要かを知っています」と述べた。
「私が軍事問題について報告するときの目標は、常に彼らを称えることです・・・。正しい方向に歩み続けることによって」

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

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